事業内容

Scaffolding work

足場工事

建築物を建てる際に必ず必要になるのが【足場】です。平地から上へ上へと資材を積み重ね、建物を組み上げていくためには、支えとなる足場が重要で、 現場に携わる多くの方の命が預けられることになります。そんな現場一つ一つにおいての役割の大切さや責任の大きさを含め、私たちは丁寧かつ迅速にその後の作業が円滑に進むよう、 足場設置工事を行うことを心掛け、誇りを持って安心安全な足場を組み上げることを目指しています。また足場を組むことで作業がしやすくなることとは別に、 近隣の皆様にも迷惑にならないようメッシュシートを覆うことで物が飛び出したりしないようになっています。 どのような構造物を建てるかによって、私たちが組み上げる足場も変わってきます。
主にくさび緊結式足場、枠組足場、単管足場などがありますが、くさび緊結式足場はネジを必要とせず組み上げるため固定の忘れなどがなく安全で、 中低層の建築工事に使用されています。枠組足場はくさび緊結式足場に比べて資材の強度が高く、高層建築工事に使用されることが多いです。 単管足場は単管と呼ばれるパイプと周辺部材を組み合わせて作る足場で、小規模工事での使用が多くなっています。

Exterior wall construction

外壁工事

建物の外壁は時間が経過するにつれ、雨風や紫外線などの影響を受け劣化していきます。 見た目が悪くなるだけではなく、耐久性にも影響を及ぼし、建物本体の劣化にも繋がってしまうので、ひび割れや塗膜剥がれなどの部分修理からでも実施されることをお勧めしています。 現在ですと、耐水性が高くコストパフォーマンスの良い塗料も多く普及しており、水分や湿気に強い防水性の高いものや水分は遮断して透湿性を高め結露を防ぐ効果の高いものもあります。 さらに断熱や遮熱効果の高い塗料も多く、冬は暖かく夏は涼しいといった快適な空間を作ることができ、紫外線の影響を抑えて劣化も防ぎつつ、室内の温度変化を軽減することもできるため省エネにも繋がっていきます。
主に塗装工事、カバー工法、張替工事などがありますが、塗装工事は既存の外壁の上から新たな塗料を塗る工事のことで雨漏りやひび割れなどを防止し、 耐久性を維持する為に行われることが多いです。カバー工法は既存の外壁を撤去せず新たな壁を上から貼り付けます。雨漏りなどがない場合に行うことが多い工法です。 張替工事は既存の外壁を撤去し、新たな外壁を張り付けます。塗装工事やカバー工法では修繕できない際に行います。

Roof construction

屋根工事

屋根も外壁同様むしろ外壁以上に、雨風や紫外線によって経年劣化していきます。 建物を長く維持するには屋根工事は欠かすことができませんが、日常的に屋根を確認することは難しく、状況を把握することは困難です。 屋根の耐久性は資材の種類によって劣化具合も様々で、修理方法も屋根自体の寿命も異なります。屋根が劣化すると、一番心配なのはやはり雨漏りですが、 一部だけのはずが全体に腐食が進んでしまうこともあり、最悪の場合は屋根が崩れ落ちてしまいます。 そうならないためにも、築年数が15年を超えている時はメンテナンスをお勧めしています。
主にカバー工法や葺き替え工事があり、塗装・漆喰補修・棟板金交換・雨樋交換などもあります。 カバー工法は既存の屋根の上に新しく重ねる工法です。既存の屋根に破損などなければカバー工法が可能です。 葺き替え工事は屋根全体を新しくするため、既存の屋根は撤去していきます。内部のシートなども全て交換します。塗装工事は防水・遮熱など自然環境から受けるダメージを防ぎ、 漆喰補修は漆喰の剥離や瓦のズレなどが発生した際の補修工事です。棟板金交換はスレート屋根を止めている金属板の交換工事で、 雨樋交換はゴミが溜まったり破損している雨樋を交換することで雨漏りを防ぎます。

Interior work

内装工事

床・壁・天井表面の仕上げなど、住居だけでなくオフィスや店舗にも必要な内装工事は、建築する際に見た目や雰囲気を左右するとても重要な部分です。
一般的には建物の構造部分が完成した後に施工に入り、【建物内部の設備や装飾】を仕上げていきますが、リフォームの際には内装だけを工事することも多いです。 仕切り壁の取り付けや壁紙・床のフローリングなどの貼り付けに天井の仕上げなどあり、店舗の内装作業となると、設備関係(上下水道や電気、ガスなど)の設置工事も内装工事の対象となることもあります。
主に下地組み立て、壁紙工事、建具の設置、床や壁・天井の仕上げ工事などがありますが、下地組み立ては間仕切り壁などの骨組みを作ります。 壁紙工事は石膏ボードなどを壁や天井に張り付け、その上に壁紙を貼っていきます。建具の設置はドアや引き戸、窓などを設置し仕上げていきます。 床や壁、天井の仕上げは床にはフローリングやカーペット、タイルなどを張り付けていき、壁には壁紙ではなく塗装をしたり左官工事といって壁材を塗っていきます。天井も同様に塗装や壁紙を貼って仕上げていきます。